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仕事関係のニュースクリップ代わりになってます。どうせ見る人いないし・・・。

by sandance_01
 
Simple Twist of Fate / Bob Dylan
Simple Twist of Fate / Bob Dylan_a0003019_05438100.jpg

Blood on the Tracks / Bob Dylan
1975年発売

エリック・クラプトンがぼくにとっては
「スリーフィンガー」というよりも
「ジョージの盟友」、「パティ」、「While My Guitar ~」であって、
「Change the World」というより「layla」であるように、

ボブ・ディランもジョージの親友としてのイメージが強い。
おまけにボブ・ディランの曲も思い出してみると
自身が歌っているより誰かのカバーで多く聞いている気がする。

要するにあまりちゃんと聞いたことがない。
いや少し違うかな、断片的にはけっこう聞いているけど
系統だって聞いていないというか。

まあそれじゃあ、あまりにもボブ・ディランに失礼だろうと
1年くらい前にディラン先生に入門していたことがある。

やはり最初はあの独特のしゃがれ声というか、低いくせのある歌い方に
慣れなかったけど、ずっと聞いていると慣れてきた。
枯れた感じのしゃがれ声とギターが逆に心に染みる。

個人的には『Dark Horse』のころののどをやられたジョージの
心の底からしぼり出すようなヴォーカルに通じるものを感じる。
とっつきは悪いけど、聞き込むとこのほうがグッと来る。

もっというなら、この『Blood on the Tracks』と
『Dark Horse』になんだか似通ったものを感じてしまう。

ディランはサラと別れ、ジョージはパティと別れ、
二人ともそういったさびしさや別れのつらさを歌っている。
もちろんそれだけじゃないんだろうけど、
どちらもその感情から発展させている。
そこからのアプローチがディランとジョージの違いで
個性のように思う。

#2「Simple Twist of Fate」は
ジョージの「Simply Shady」を思い出せる曲で、(ぼくだけだろうけど)
ボブ・ディランの曲の中で3つに入るくらい好きな曲。
by sandance_01 | 2004-09-26 01:32 | 1970s
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